再生前の物件の庭についていたユニットバス？です。
まさに某漫画の中で出てきた近未来感のある？ユニットバス？です。

元々お風呂のついていない物件でしたので
洗濯ものを干すスペースに
このようなユニットを入れることで
無理やりにでもフロありにしていたのでしょうか。

お風呂のない物件は
間取り変更が多く
工事のプランニングが結構大変です。

１階の続き間だった和室をつなげてリビングにしました。

天井には薄い色付きのアクセントクロスを採用し
開放感がありながらも落ち着いた雰囲気のリビングになりました。

またリビングの奥には洗面室とユニットバスも設置。
風呂あり物件に大変身させました。

リノベーション前までは庭にほったらかしにされていたユニットバス

今回の工事ではもちろん室内に新品を設けました。

天井の高さの制限などから
他の水回りスペースに干渉しないように
設計するのに苦労しましたが
何とか納まりました。

苦労した分、思い入れのある物件です。

工事前の２階天井を解体した時の写真です。

和室にありがちなの竿天井だったのですが
なんと一本で吊っていただけなので

今回の工事で解体せずに
ベニヤで増し張り＋クロスで施工していたら
重量に耐え切れず将来的に天井が落ちていたかもしれないと
職人さんに言われました・・・恐ろしい・・・

この物件を工事してからは
古い物件の2階天井の吊り具合は
必ず確認するようにしています。


●竿天井の構造
【参考】竿縁天井とは|SUUMO住宅用語大辞典
URL : https://suumo.jp/yougo/s/saobuchitenjou/