空き家総研VRラボが、新聞に取り上げられました。
先日河内新聞様に、空き家総合研究所のシステム開発部門「空き家総研VRラボ」と、先日公開したソフトウェア「MocapForAll」を取り上げていただきました。
「MocapForAll」は特別な装置なしで、PCと2台以上のウェブカメラがあればモーションキャプチャが出来るアプリケーションです。
なぜ空き家総合研究所がシステム開発を行っているのか、少しお話させていただきます。
当社の社員は、実は全員学生のころに演劇部に所属していました。私たちは、演劇の何よりのおもしろさは、「自らが演じる」点にあると考えています。多くの方は子供のころ、「ごっこ遊び」に夢中になったことがあるのではないでしょうか? 私ではない誰かに「変身」するおもしろさ、特別なできごとを「追体験」するおもしろさ、しかしそういったものは、大人になると触れることが難しくなってしまいます。その難しさを、情報技術を使って乗り越えたい。そのために私たちは、「オープンソース演劇」システムの開発という構想を描いています。
私たちの製品の「MocapForAll」は、これを実現するための「演技をデータ化する手段」として生まれました。演劇を誰もが気軽に参加できる遊びにすることが、私たちの目標です。
我々は、
“暮らしやすい世の中をつくる”
と社是に掲げ、この思いで事業に取り組んでおります。
この空き家総研VRラボの事業も、空き家再生とは違ったアプローチで、暮らしやすい世の中づくりに取り組んでいきたいと考えております。